日本空港コンサルタンツ(JAC)では、世界を舞台に活躍する人材の育成を目的として、本年度より新たに「グローバル人材育成プログラム」を開始いたしました。
今回は、基礎研修として、入社2~3年目の社員を対象に、ベトナムの現地事務所や建設中のロンタイン新国際空港を訪問したほか、シンガポール・チャンギ空港、マレーシア・クアラルンプール国際空港の視察を行いました。

世界で活躍する人材を育てるために
日本空港コンサルタンツでは、国内外のさまざまな空港プロジェクトに携わっており、多様な文化・価値観・専門領域を越えて協働し、新たな価値を創出できる人材の育成を目指しています。
グローバル人材育成プログラムでは、海外での業務や文化に触れることで、異なる価値観や専門性への理解を深めるとともに、多角的な視点や能力を養います。
今回の研修では、海外事務所での業務や現地の働き方を体感しながら、国や専門分野の違いを越えて関係者と協働し、プロジェクトを推進するために必要な姿勢や考え方について学ぶとともに、自身の将来やキャリアについて考える貴重な機会となりました。
現地社員との交流
ベトナム・ホーチミン事務所では、現地で活躍する社員から海外業務の概要やプロジェクトについて説明を受けたほか、現地スタッフや関係者との交流会も実施しました。
働くやりがいや苦労、キャリア形成について率直な意見交換が行われ、参加者にとって実践的な学びの場となりました。

JACが手掛ける世界規模の空港建設プロジェクトを体感
今回の研修の大きな目玉の一つが、ベトナム南部で建設が進むロンタイン新国際空港の視察です。
ロンタインの建設プロジェクトは、2009年よりマスタープランや空港計画の段階からJACが主導で進めてきた大型プロジェクトです。
広大な建設現場を訪れ、多くの関係者が連携しながら事業を推進する様子を目の当たりにすることで、国際プロジェクトならではのスケール感やダイナミズムを体感しました。
また、シンガポール・チャンギ空港やマレーシア・クアラルンプール国際空港の視察では、世界有数のハブ空港における施設運営や利用者サービスについて学び、空港の役割や価値について理解を深めました。
視察を通して、日本と海外の施工環境や安全管理の違いを学び、日本の高い技術力や品質管理の重要性について改めて認識する機会にもなりました。


学びを成長につなげる
また、研修期間中にはグループワークや英語でのプレゼンテーションにも取り組みました。
実際の海外業務の一端を経験することを目的としており、参加者は約1ヶ月前からチームごとに視察空港について調査を行い、空港の特徴や将来計画、視察時の着目点などを整理し、自身の考えを英語で伝えることに挑戦しました。

参加者からは、
「海外で働くことへのイメージが具体化され、自身の将来のキャリアの選択肢として捉えられるようになった」
「空港全体を俯瞰する視点の重要性を実感するとともに、今後身につけるべき知識やスキルについて考える機会となった」
「ロンタイン空港の建設現場視察を通じて、現地スタッフと協力しながら大規模プロジェクトを推進する難しさとやりがいを体感した」
といった声が寄せられました。
若手から世界へ挑戦できる環境
JACでは、若手社員が早い段階から国際業務に触れ、自身の可能性を広げられる環境づくりに取り組んでいます。今回の海外研修は、その第一歩となる取り組みです。
実際の現場を見て、海外で活躍する社員と交流し、自らの将来について考えることで、参加者一人ひとりが新たな目標を見つける機会となりました。
これからも、空港づくりを通じて世界に貢献できる人材の育成を推進し、一人ひとりの挑戦と成長を支えていきます。












